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handle. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 3.3.0.) in /home/kir878769/public_html/ene-mane-wp/wp/wp-includes/functions.php on line 5857投稿 業務用エアコンの種類はこれだけ抑えておけば間違いなし は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
]]>せっかくエアコンを導入しても適正容量でなければ、思っていたよりも冷暖房の効果が実感出来なかったなんてことが起こる可能性があります。
そうなった場合、本来の正しい能力のエアコンではないため、作業環境は改善されず作業効率が上がることはありません。
しかし、適切なエアコンを選ぶことで作業環境が改善されネガティブな気持ちが減り、前向きに気持ちが向くことで作業効率が上がるかもしれません。
そうするためには、正しく業務用エアコンの知識をつける必要があります。
今回は、オフィス・店舗・工場などに特化した業務用エアコンの種類について紹介していきます。
業務用エアコンは下記を抑えておけば間違いないです。
まず、業務用エアコンとは、オフィス・店舗・工場など中小規模の空間で使われるエアコンのことです。
業務用エアコンの中でも室外機と室内機がセットになっているものがあり、それをパッケージエアコンと呼びます。
家庭用エアコンとの違いは、エアコンの馬力が異なり業務用エアコンのほうがより広い空間に適したエアコンになります。
馬力とは、エアコンの能力を示した目安です。
エアコンを選んでいくうえでその空間に適した能力か判断するために必ず馬力が必要となります。
業務用エアコンを大まかに分けると「オフィス用パッケージエアコン」と「設備用パッケージエアコン」に分けられます。
その名前の通り、オフィスや店舗など一般的な空間に使われる業務用エアコンとなります。
1台の室外機に対して1台の室内機から設置ができ、家庭用に比べ広い空間に適したエアコンになります。
種類は、天井に埋め込むタイプのものから天井に吊るすタイプなど様々な方法があります。
あくまでも空間の冷暖房に適したエアコンのため直接風を当てることを目的としていません。
工場・倉庫・特殊な空間などそれぞれの状況に特化した業務用エアコンです。
そのため油・粉塵・過湿などに特化したエアコンになります。
通常のオフィス用では、そこまで特殊な環境に特化していないため本来の能力を発揮できない場合や故障の原因に繋がります。
1台の室外機に対して1台の室外機から設置が出来ます。
パッケージエアコンをさらに3つに分けると、「ペア」「マルチ」「ビル用マルチ」に分かれます。
これは、単純に室外機の数によって変わってきます。
1台の室外機に対して1台の室内機のタイプのことを指します。
エアコンの台数が多くならない場合は、こちらのペアタイプがおすすめです。
デメリットとして、1台の室外機に対して1台の室内機のため台数が増えるほど室外機の数が増えます。
そのため規模が大きくなる場合は、マルチタイプ等がおすすめです。
1台の室外機に対して複数台の室内機がつくタイプのことを指します。
エアコンを複数台設置する予定の場合は、室外機が1台のマルチタイプがおすすめです。
広いオフィスなど複数台のエアコンを1つの部屋で使っている場合などは、マルチタイプがよく使われます。
デメリットとして、すべての室内機が1台の室外機と連動しているため1台のエアコンの電源を落とすとすべての運転が止まってしまいます。
また室外機が故障等の不具合により可動出来なくなった場合、すべての室内機が使えなくなってしまうため注意が必要です。
マルチタイプと同様に、1台の室外機に対して複数台の室内機がつくタイプのことを指します。
マルチタイプとの違いは、すべての室内機が連動していません。
そのため室外機は1台ですが、使用している室内機1台運転を止めたとしても他の室内機は連動せず可動し続けます。
また通常のオフィス用エアコンよりも馬力が高くより広範囲に適したエアコンになります。
複数に部屋に室内機を設置して各部屋で操作が出来るようにしたいときなどにおすすめです。
デメリットとして、マルチタイプ同様室外機は1台のため室外機に不具合が発生し可動出来なくなった場合すべての室内機は止まってしまいます。
今までのことを踏まえると業務用エアコンでもそれぞれの特徴ごとに種類があることが分かったと思います。
業務用エアコンを選定するうえでは
この4つを最低限決めたうえで選定が必要となります。
特に空間の広さについては、エアコンの馬力を左右するため注意が必要です。
業務用エアコンの室内機の代表的なものを紹介します。
業務用エアコンの中でも最も導入されている主流のタイプです。
オフィスや一般店舗などに多く使われています。
天井に埋め込むタイプのためエアコンよる天井の圧迫感がなく空間をすっきりとすることが出来きます。
また吹き出し口の数によっても種類があるためそれぞれの空間に適したエアコンを選定できる部分も魅力です。
デメリットとして天井に穴が開くことと天井裏のスペース確保が必要となります。
また高天井だと風が届かない場合があります。
吹き出し口が4方向あるタイプの天井カセット形です。
4方向から風を送ることが出来るためムラなく気流を部屋全体に送ることが出来ます。
そのためオフィスや店舗など広い空間に最適です。
吹き出し口が2方向あるタイプの天井カセット形です。
4方向に比べエアコン本体も細長くなります。
そのため細長い空間や廊下などに適しています。
吹き出し口が1方向のみのタイプの天井カセット形です。
1方向のみのため壁に近づけて設置が出来ます。
部屋の隅など限定した箇所にしか設置スペースがないときなどに使われます。
天井に直接吊り下げるタイプのエアコンになります。
学校やオフィス、一部工場などで使用されています。
天井に埋め込むタイプのような大きな穴をあける必要がありません。
そのため工事などに時間がかからず天井埋込タイプのエアコンより設置費用を抑えることが出来ます。
また天井埋込タイプのエアコンと違い吊りボルトなどを使用することで天井から浮かせて取り付けができます。
1方向のみの吹き込み口ですが、1台で最大10馬力相当の能力があるため遠くまで風を送ることが出来ます。
そのため高天井や細長い空間などに適したエアコンとなります。
デメリットとして、天井埋込タイプのエアコンとは違いエアコン本体が露出しているため室外機と繋ぐ配管などが露出してしまいます。
天井ではなく壁に取り付けるタイプのエアコンです。
見た目は、家庭用ルームエアコンと似ています。
しかし、業務用エアコンのため家庭用ルームエアコンに比べ高い能力があります。
主に店舗や規模の小さいオフィスなどに使われます。
最大のメリットは、取り付けやすいところです。
コンパクトで設置も簡単なため工事費用も天井埋込タイプや吊り下げタイプに比べ抑えることが出来ます。
デメリットは、規模の大きい空間になると能力不足になるため注意が必要です。
床に設置をするタイプのエアコンになります。
業務用エアコンの中でも最も設置が簡単のため工事費用も安く済ませることが出来ます。
主に工場や倉庫などに使われることが多いです。
また暖房に適した業務用エアコンでもあります。
暖房に適している理由は、暖かい空気は上に溜まりやすく、通常のエアコンですと天井や壁など高いところにエアコンを設置しているため作業をしている従業員のところまで暖かくなるまでに時間がかかります。
しかし、床置形のタイプは、床に設置をしているため、そのぶん下が暖かくなりやすくなります。
また、天井が低い場合などに選ばれることもあります。
デメリットとして、床に設置をするため床に設置スペースを確保する必要があり、エアコンが邪魔になる可能性があります。
吹込口にダクトを使用し複数の箇所に自在に風を送り込むことが出来るタイプのエアコンです。
本体は、天井に埋め込みダクトを使用して1つの室内機に対して2~4か所の吹出口を設置できます。
細かく区切られたオフィスなどに使われます。
デメリットとして、部材や工事費用が比較的高くなります。
また天井埋込タイプのため新設の際は穴をあける必要があります。
ビルトイン形と違い吹込口と吹出口が本体と分離しているタイプのエアコンになります。
本体と吹出口、吹込口が分離していることで室内機を完全に見えないようにすることが出来ます。
そのため主にデザイン重視の店舗などに使われます。
また、これによりレイアウトに合わせた設置をすることが出来る部分も魅力です。
デメリットとして、部材や工事費用が日比較的高くなります。
また、室内機を天井に完全に埋め込むためメンテナンス等が難しくなります。
今回、業務用エアコンの種類について紹介してきました。
仕事場では欠かせない業務用エアコンは、空間に合った選定が必要です。
本記事で紹介した内容を参考に、適切な業務用エアコンを設置しましょう。
投稿 業務用エアコンの種類はこれだけ抑えておけば間違いなし は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
]]>投稿 【完全版】エネルギーマネジメントシステムの概要とおすすめメーカーを解説 は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
]]>そのなかで、エネルギー管理できるシステムとして「エネルギーマネジメントシステム(EMS)」が注目を集めています。
エネルギーマネジメントシステムとは、施設内のエネルギー状況を見える化したり、使用電力を制御してくれるシステムのことです。
しかし、エネルギーマネジメントシステム(EMS)にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴も違います。
今回の記事では、エネルギーマネジメントシステムの概要やメリット、エネトクが厳選したおすすめのメーカーについて解説します。
エネルギーマネジメントシステムとは、人の手だけでは把握が難しいエネルギー状況を情報通信技術を活用してリアルタイムで計測し、無駄なエネルギーは使用しないよう自動的に監視・制御することが可能です。
EMSは、エネルギー管理システムを意味する「Energy Management System」の頭文字を取った略語です。
エネルギーマネジメントシステムは大きく分けて5つの種類があります。
管理する対象範囲に応じて種類が分かれてますが、「エネルギーを効率的に管理するためのシステム」という基本部分はすべて共通しています。
ここからはエネルギーマネジメントシステムの種類をそれぞれ解説します。
家庭で使うエネルギーを消費者自ら把握し、管理するためのシステムです。
家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、電気使用の最適化を図るための仕組みのことです。
2012年に内閣官房国家戦略室が表明した「グリーン政策大綱」によると政府は2030年までにすべての住まいにHEMSを設置することを目指しています。
マンションで使用する電力等を建物全体について管理するシステムです。
MEMSは電力使用量を住戸ごとに管理するのではなく、建物単位で管理する仕組みです。
オフィス・商業ビルなどを対象としたエネルギーマネジメントシステムです。
基本的にはMEMSと同様で、規模の大小によって両者を区分しています。
建物内に取り付けられたセンサーによって収集されたエネルギーデータを活用し、ビルの省エネを実現します。
工場向けのシステムで、基本的にはMEMSやBEMSと同様のシステムですが、規模がさらに大きくなります。
工場内の配電設備や空調・照明設備、製造ラインの設備などを管理します。
地域向けの広い範囲を管理するシステムで一定のエリア全体のエネルギーを管理します。
温暖化対策やエネルギー自給率の向上、防災といった観点から、※スマートコミュニティの実現に向けられた取組みが進められており、大規模な実証実験を行う国も大きな予算を投入して取り組んでいます。
※スマートコミュニティとは、エネルギーマネジメントシステムを活用し、電気に加え、熱、交通も含めたエネルギーを効率的に使う社会システムのことをいいます。
エネルギーマネジメントシステムの特徴は大きく分けて3つあります。
順番に解説します。
省エネ活動において「どの時間帯にエネルギーが多く使われているか」の把握はとても重要です。おそらく毎月の電気明細書をみてどのぐらい使用していたかと月単位で合計使用量を確認している人が多いと思います。
エネルギーマネジメントシステムで電力使用状況をの見える化することで、リアルタイムに30分単位で使用量を把握することができます。見える化することで、この時間は稼働が重なっているからずらして使用しようなど、省エネアクションにも繋がります。
また、CO2排出量も算出可能なので、環境への効果も具体的に見えるようになります。
自動で制御を行うので、人の手間がかかりません。
忙しい時間帯には、人の手で制御は難しく無駄を減らすことができません。自動で削減することで業務に支障なく無駄を減らし、快適な室内環境を保ちつつ効果的な省エネを実現します。
エネルギーマネジメントシステムの導入は初期費用が高額になります。
費用の目安は規模や施設の設備によって異なりますが、小規模から大規模まで100万~8,000万円の幅があります。
ただ、エネルギーマネジメントシステムの導入には補助金が受けられるようになっており、経済産業省の省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金が対象になるため補助金を使って導入をするのが良いでしょう。
参照:経済産業省 令和4年度補正「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」
「エナッジ」は、電力ビックデータを元にAIがその日の電力使用量を予測し、各事業所に合わせた省エネ行動をアドバイスするエネルギーマネジメントシステムです。
「エナッジAiR」を機能追加することで、AIによるデマンドピーク予測に基づき、快適性を損なうことなく空調を自動制御。営業時間中の業務負担を減らしながら、確実なデマンド抑制・空調負荷20%削減ができます。
引用元:エナッジ
EM CLOUDは、電力全体の使用状況をクラウド上にてリアルタイムで見える化、さらに複数店舗のエネルギーデータを集計可能です。また、特に空調使用量の負担が多い室外機を30分に1度自動停止し、使用電力量の削減が可能です。室内は送風状態となりますので、温度変化なく、店舗の利用者も従業員も問題なく快適に過ごすことができます。
リアルタイムでデータを一元管理・制御が可能なので、現場の負担を軽減しながら会社全体で省エネ活動を促進するサービスです。
引用元:EM CLOUD
日本テクノでは、全国61,838件のお客様に電気エネルギーに関する総合サービスを提供しています。うち42,654件の事業場では、電気の「見える化」「理解る化」を通じた省エネルギーや上手な電気の使い方をアシストしています。
電気の使用状況を光と音でお知らせする時計「SMART CLOCK」とニコちゃんの表情と色で直観的に電気の使用状況がわかるモニター「SMARTMETER ERIA」によって、自然な省エネ活動を促します。
引用元:「スマートメーターエリア」「スマートクロック」|日本テクノ株式会社
高額な導入費用がネックで導入に踏み切れていない方は初期費用0円で電気代削減とエネルギーの見える化ができる「EM CLOUD」がおすすめです。EM CLOUDでは省エネ効果を上げるため以下のような機能が備わっています。
また、今後ガスや水道の見える化などの機能も拡張予定で、光熱費全体が見えるようになります。
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▼見える化+電気代削減が出来るエネルギー管理システム
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今回はエネルギーマネジメントシステムについてご紹介しました。
人手不足による業務効率化・自動化が企業課題としてあり、止まらない電力単価高騰の影響は今後企業コストへ大きなダメージを与えることでしょう。
エネルギーマネジメントシステムにより、省エネの自動化や電力の使用状況を見える化することで、対策の効果が目に見えるようになり、さらなる省エネアクションにも繋がります。
省エネ対策の一つとして、今回の記事を参考にエネルギーマネジメントシステムの導入を検討してみると良いでしょう。
投稿 【完全版】エネルギーマネジメントシステムの概要とおすすめメーカーを解説 は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
]]>投稿 【エアコン】冷房より暖房の電気代が高い理由は温度差にあり【節電方法や効率よく使う方法もご紹介】 は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
]]>結論、一般的にエアコンの電気代は冷房よりも暖房のほうが高い傾向にあります。
では、なぜ暖房の電気代は高くなるのか?今回は高くなる理由と効率良く暖房を効かせる方法、節電方法を解説します。
今回の記事を読んで電気代が高くなる冬を乗り越えましょう。
エアコンは、室内温度と設定温度の差が大きいことで電気代が高くなります。
エアコンの電力は、室内温度と設定温度の差が大きいほどフルパワー運転をする時間が長くなり、使用電力が多くなります。
例えるなら自転車のこぎ始めもグッと力を使い、スピードに乗ってきたら楽になりますよね。
環境省の推奨設定温度である「夏場は28℃、冬場は20℃」に設定した際のイメージとしては以下です。
・33℃まで上がっている夏の空気を28℃まで温度を下げる場合
【夏場】5℃だけ下げると快適な温度になる。
・5℃まで下がっている冬の空気を20℃まで温度を上げる場合
【冬場】15℃も上げないと快適な温度にならない。
このように夏場の冷房の時期が5℃だけ下げる間だけパワーを使えばよいのに比べ、冬場の暖房は適温にするまでに15℃上げるために長時間、パワーをかけて運転する必要があります。
そのため、冬場はエアコンのフルパワー運転の稼働時間が長くなり、結果、暖房のほうが電気代が高くなりやすいという現象が起きます。
そもそもエアコンは、冷房も暖房も「ヒートポンプ技術」というものを使って部屋の温度を変動させています。
ヒートポンプ技術とは、空気中の熱(ヒート)を集め、汲み上げて(ポンプ)移動させる構造のことです。気体は圧縮すると温度が上昇し、膨張させると温度が下がります。その性質を利用し、冷媒(膨張すると冷たくなり、圧縮すると温まる)を圧縮したり膨張させたりして温度を上昇・低下させ、熱を移動させるのがヒートポンプの仕組みです。
熱を移動させる方向を変えることで冷やすことも温めることもできるのです。
参照:東京電力 ヒートポンプとは
ここまで冷房より暖房のほうが電気代が高くなる仕組みについてご説明しました。
では暖房の電気代を節約するためにはどうすればいいのか、具体的な節電方法をご紹介します。
エアコン暖房の電気代を節約する主な方法は以下の3つです。
順番に解説します。
電気の節約はしたいけど、頻繁に設定温度を変える手間も省きたいという方は「自動運転(おまかせ運転など)」がおすすめです。
前述のとおり、エアコンは設定温度になるまでが一番電気を使用するため、むしろ自動運転で一気に温めたほうが経済的です。
エアコンのフィルターが詰まっていると、空気の吸い込み効率が下がり余計な電気代がかかってしまいます。
こまめにフィルターを掃除し、必要に応じてフィルターの交換をするようにしましょう。
また、空気の吸い込み口にホコリが溜まっている場合は、掃除機やハンディモップなどで、ホコリを取り除きましょう。
室外機の前面にものを置いていると、熱の取り込みがうまくいかずに、効率が下がり電気代がかさむ可能性があります。
また、雪によって室外機の周囲が覆われてしまうと同様に効率が下がります。室外機の周りには、極力なにも置かないようにしましょう。
冬は夏場と違い、室外機が陽に当たるようにすると効率がよくなります。夏場、冷房効率を上げるためにすだれなどで日陰にされていた場合は外して室外機に日光が当たるようにしましょう。
エアコンのON/OFFをどう使い分けていますか?
部屋を空けるたびに暖房を消してると電気代は多くかかってしまうのでシチュエーションによって使い分けることがポイントです。
昼休憩など短時間(目安:1時間以内)だけ部屋を空ける場合は運転したままにしましょう。
冬は特に暖房を切るとすぐに温度が下がってしまうので、設定温度まで戻す運転時間を考えるともったいないです。部屋を空ける前にリモコンで弱設定にするなどの対応がおすすめです。
なお、急遽用事が長引くような時に備えるには外出前にOFFタイマーをセットすることをおすすめします。
数時間不在にするときは、一度電源を切り、運転を停止させておくほうがおすすめです。
また仕事などで、朝出かけてから夜まで帰らない場合も運転を停止しましょう。帰宅する時間があらかじめ分かっている場合は、タイマー機能で帰宅時間には部屋が温まっているように準備しておくのもおすすめです。
休日など、終日部屋にいる場合は、こまめに電源を入れなおすよりも電源を運転したままにするほうがおすすめです。
効率よく暖房を効かせることが出来れば節電、省エネに繋がります。
設定温度が低くても、ひと手間かけることで部屋をより暖かく、快適に出来ますのでご紹介します。
夏場にエアコンと扇風機を併用する方が増えていますが、冬場もサーキュレーターや扇風機を併用することで効率よく部屋を暖めることが可能です。
そこでサーキュレーターや扇風機を上向きにして運転することで、部屋の中の空気が循環し、暖かい空気が部屋の下まで降りてきますので、室内の空気の温度がある程度一定になり、「足元は冷えるのに頭だけのぼせる」といった状況を改善することが出来ます。
フローリングの部屋の場合、せっかくエアコンが温めた室内の空気が床から冷やされてしまうことがあります。そのような場合もホットカーペットを併用することで、エアコンの設定温度を控えめにしても「足元を暖める」ことにより体感として温かく感じることが出来ます。
室内の空気を暖める以外に気をつけることは、せっかく暖めた空気を外に逃さない、そして外の冷気をカット(入れ込まない)することです。
そこで窓には遮熱カーテンを使用することが簡単でおすすめです。遮熱カーテンによってコールドドラフト(室内の空気が冷たいガラスに触れて冷やされ、室内の下層部分に流れ込む現象)も防ぐことができます。
ついついお部屋を暖めることばかりに気が向いてしまいがちですが、お部屋を冷やす要素を取り除くだけでも部屋は暖かくなります。
また、費用や時間、労力が多少かかりますが、窓ガラスに断熱シートを貼る、住宅メーカーなどへ相談のうえ、断熱ガラス(二重サッシなど)に替えるといった対策もあります。
今回はエアコン暖房の仕組み、節電方法や効率よく使うコツについて解説しました。
電気代はどんどん値上がりし、今冬も電力需給のひっ迫が予想され、大規模停電のリスクを抱えています。
寒い時期に大規模停電が起こったら大変なことになってしまうので、小さなこ繋がる協力して節電に取り組みましょう。
エネトクでは省エネに繋がる最新エアコンの買い替えや、エアコンクリーニングに関するご相談も承っています。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
投稿 【エアコン】冷房より暖房の電気代が高い理由は温度差にあり【節電方法や効率よく使う方法もご紹介】 は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
]]>投稿 【初心者向け】エアコン掃除のやり方、掃除する部分は3つだけ! は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
]]>こういった疑問にお答えしていく。
エアコンの掃除は簡単に行うことが可能だ。
だが、やり方を間違えたら火災事故につながってしまう。
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、「2015年4月~2020年3月の5年間で、誤った洗浄方法により火災などに繋がった事故が263件発生している」と発表があった。
素人が誤った掃除のやり方、手を出してはいけない部分まで掃除を行うことで事故に繋がってしまうのだ。
そこで今回はエアコン掃除のやり方と、掃除する部分を解説していく。
正しい掃除方法と掃除する部分を覚えておこう。
初心者向けに基礎的なことを書いていくのでぜひ参考にしてほしい。
エアコンの掃除で必要な部分は以下のとおりだ。
順番に解説していく。
エアコンのフィルターは重要な役割を担っている。
空気中のホコリを除去し、エアコン内部に取り込まないようにすることで、エアコンの状態を保つ役割だ。
なのでエアコンを使えば使うほどホコリがフィルターに溜まっていくのだ。
放置すると効きが悪くなることで電気代が多くかかったり、悪臭やカビ発生の原因にもなる。
ではどうやって掃除を行えばいいのか見ていこう。
①フィルターを取り外す
②掃除機でホコリを吸い取る
③水洗いをする
④日陰で干す
以上4つの手順で完了する。
注意点としては、フィルターを干すときは完全に乾燥させるようにしよう。
水気が残っている状態でエアコンに戻すと新たなカビの発生に繋がってしまうからだ。
掃除をした意味が無くなってしまうのでぜひとも注意していただきたい。
ルーバーはエアコンのスイッチを入れた際に動き出す前面のパーツのことで吹き出し口とも呼ばれる。
風向きを変えるときに動いてるのを見たことがあるだろう。
あまり掃除には馴染みのない部分だがこちらも行っておこう。
①エアコンの電源を切る
②ルーバーを手で開ける
③エタノールを吹きかけティッシュやタオルで拭き取る
ここでは消毒用エタノールを用意しよう。
薬局やホームセンターなどで購入が可能だ。
エタノールはカビたんぱく質を分解してくれるので、カビの除去・予防には最適なアイテムだ。
ルーバーはカビが発生しやすい部分なので定期的に手入れするようにしよう。
前面パネルはフィルターを覆っているパーツのことである。
取り外せるタイプと取り外せないタイプがあるので、使用している取扱説明書で事前に確認してほしい。
無理に取り外そうとすると故障に繋がるので注意をしよう。
掃除の手順は以下のとおりだ。
①雑巾などでパネルを拭き、ホコリを落とす
②スポンジにせっけんを付け、重曹をふりかけたものでパネルの汚れを落とす
③水洗いをし、布などで水気を拭き取る
重曹は体に害がなく、消臭効果も期待できる。
専門家も推奨しているので利用することをおすすめする。
ここまでエアコン掃除のやり方と掃除する部分について解説してきたが、
「それだけでいいの?」と疑問を持った方も多いだろう。
実はエアコン掃除において重要な部分は他にもあるが、素人が出来るのはここまでだ。
エアコン掃除は他にもフィンという部分やファンという部分も欠かせない。
長く使用しているエアコンはフィンやファンにカビが発生しやすいが、手が届かず分解が必要だ。
誤って部品を壊したり、故障に繋がってしまっては元も子もない。
エアコンクリーナーを使って自分で掃除することも可能だが、正しく使わないと発火やサビの原因になる危険性があるのでおススメはできない。
前章で挙げた部分以外の掃除はエアコンクリーニング業者に依頼しよう。
エアコンクリーニング業者では、内部の掃除も高圧洗浄機を使用して各パーツや
内部の奥の汚れ、カビも丸ごと洗浄することが可能だ。
費用も1万円前後で済むので年に1回は業者を呼んでクリーニングを行った方が良いだろう。
自分で行う掃除に関しては春と秋に1回ずつ行うことをおススメする。
エアコンは1年中使うわけではないので、使わない季節にクリーニングを行い、使う季節になったら1度試運転をして正常に動くか確かめておこう。
使う季節になってからエアコンの異変に気付いては遅いのだ。
試運転が大事な理由は「あなたのエアコン大丈夫?試運転をしないと手遅れになりかねない件」で詳しく解説しているのでこちらも合わせて参考にしてほしい。
いかがだっただろうか?
エアコンの掃除を怠るとカビが原因で健康にも害が出たり、快適な夏を過ごすことはできない。
子供やペットが住んでいる家庭ならなおさら注意が必要だ。
自分でできる範囲のエアコン掃除でも効果はあるので、掃除を行っていない方は
この記事を参考にして取りかかるようにしよう。
投稿 【初心者向け】エアコン掃除のやり方、掃除する部分は3つだけ! は 省エネ対策のエネトク に最初に表示されました。
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