基本料金に直接かかわるデマンド値(最大需要電力)を監視・制御することで電力のピークカットを行う装置です。オフィスビルや工場、商業施設等では電力使用量の大きな割合を空調機が占めています。
当社のDCSは空調機に設置するだけで消費電力を15~20% 確実に削減します。
また、あらかじめ室内環境の快適性を損なわないようにスケジュールを組み、安定的に省エネ運転を実施いたします。
いくら最大デマンド値を下げたいと思っても、お昼間の照明設備やOA機器、生産ラインの負荷設備を停止する訳にはいきません。DCSシリーズでは、冷房・暖房で使用されるエアコンの稼働を自動制御することにより最大デマンド値を低減します。
大規模なプロセス制御対象に対し、複数のコントローラで協調・統合した制御をする装置になります。
コントローラにはマイクロプロセッサ(MPU)を使用し、1台あたり1~数100ループの制御が可能です。
DCSの制御対象は主に流体で、その圧力・流量・温度などを制御します。
このコントローラ同士を制御ネットワークで接続し、大規模なプラントの操業を実現します。
コンプレッサー保護システムと通常運転優先機能より、稼働状況を常時監視し、コンプレッサーを傷めないように最適なタイミングで制御することが可能であるため、空調機メーカーやメンテナンス業者の方にも安心して提案していただけます。
30分間を1時限とし、設定された制御率・制御回数で空調機/冷凍機を制御します。
※制御率は0%、10~50%、100%の設定が可能です。
※制御回数は1回もしくは2回。
※同室内に空調機が複数設置されている場合、複数の空調機を同時には送風状態にせず、時間を分けて制御します。
制御対象の空調機が長時間停止している場合、室内温度(環境)が変化してしまいます。
この場合、室内温度が設定温度に早く到達できるよう、再起動後の一定時間は制御を行いません。
様々な業種の法人企業様から、DCSシリーズを導入することで空調の電気料金の削減に成功しております。
導入後からメンテナンスまでワンストップでサポートするのでご安心ください!
また、初期費用0円での導入も可能なのでお気軽にご相談ください。
私たち“エネトク”のサービスは事前に効果を明示し、
それが達成されたら支払いを行っていただく安心サービスです。
STEP1
調査/
コスト削減額見積もり/
施工額見積もり
STEP2
発注決定/
ご契約/
施工スケジュール策定
STEP3
設置工事/
動作確認
STEP4
助成金申請/
運用サポート
DCSはティッシュペーパーの箱程のコンパクトなサイズで、各室外機 (コンプレッサー部分が室内機の場合は室内機に取り付け) に取り付けます。
エアコン個々の電源を順次落としますが照明などの停電は行いません。
現在、様々なメーカーから多種多様な機種が出ております。その内の約5%が制御に適さない機種となります。詳しくはお気軽にお問合せ下さい。
市販はしておりません。
低圧契約をされているお客様には多様なご利用形態があり、安全かつ正確な調査内容を基に導入する必要があるからです。
電圧に働きかけることはいたしませんので、
設備(機械)の力が弱くなることや、設備(機械)自体が動作しなくなることはありません。
エアコンの温度サーモは実際には±1.5℃の誤差があり、1℃以内の温度上昇で室温を下げるための追いかけ運転は起こりません。