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更新日:2024/11/18
【プロが教える】電子ブレーカーのメーカー選びで失敗しない3つのコツ
「電子ブレーカーのメーカーってどのくらいあるの?」
「違いがわからないからどこを選んだらいいかわからない…」
今回はこういった疑問にお答えしていく。
現在、電子ブレーカーのメーカー数は約10社ほどだ。
当サイトにも、色々なメーカーがあるがどんな違いがあるの?というお問い合わせを頂くことが多い。
結論を言うと、電子ブレーカーはJIS工業規格に基づいて製造をされているので機能はどこも一緒である。
では、どういう基準でメーカーを選べばいいのか。
主要なメーカーを紹介し、選び方も合わせて解説していく。
Contents
電子ブレーカーのメーカー選びで失敗しない3つのコツ
電子ブレーカーのメーカー選びで失敗しないためのコツは3つある。
以下のとおりだ。
- 実績がある会社か
- アフターフォローがちゃんとされるか
- 電子ブレーカー以外の事業をやっているか
順番に解説していく。
実績がある会社か
販売台数や導入実績をチェックしよう。
実績数が多ければ会社として長く続いているという証明だ。
そして、電子ブレーカーのメーカーのサイトをチェックし、導入実績も一緒に見ておこう。
電子ブレーカーは認知度が高くないうえに、対象ターゲットも狭い商品となるため、全事業者が導入できるわけではない。
なので、電子ブレーカーのメーカーのサイトに聞いたことがある企業や有名企業があれば1つの判断材料になるだろう。
アフターフォローがちゃんとされるか
保守やアフターフォローの内容をチェックしておこう。
電子ブレーカーは定期的なメンテナンスがあまり必要な商品ではない。
それだけに、何かあった場合の対応について購入者は見落としがちだ。
購入前にチェックしたほうが良いポイントは以下3点だ。
- 故障時の対応
- 場所の移転時の対応
- 動力機器の増設や減設時の対応
上記3点は必ず購入前に担当者に聞いてどういう対応をしてくれるのか確認しておこう。
電子ブレーカー以外の事業をやっているか
新電力や省エネ商材など、電子ブレーカー以外の事業もやっているかを確認しておこう。
電子ブレーカーは販売側としては取り扱いやすい商品であるうえに、アフターフォローを頻繁に行うものではない。ここが危険ポイントだ。
”販売だけしてほったらかし”という会社が散見していたり、販売して間もなく会社が無くなっているということがあるのだ。
もちろん、販売会社が無くなってしまったら保守やアフターフォローはされなくなってしまう。
そういったリスクを回避するためにも、電子ブレーカー以外にも主要な事業を行っているかはチェックした方が良いだろう
電子ブレーカーの主要なメーカー
- ジェルシステム
- ネオコーポレーション
- ESCO
- アースインフィニティ
上記以外にも電子ブレーカーはOEM商品も存在するため、OEMを含めると10社以上の数になる。
”節電関係の機械”は、以前から「怪しい」とか「詐欺っぽい」というイメージがつきまとっている。
だからこそ信頼できるメーカーを選ぶことが非常に大切だ。
今回はここまで。いかがだっただろうか?
電子ブレーカーはどこも機能性に変わりはないため、納得できるメーカーを選ぶことが重要だ。
中には悪質な販売会社もあるので、おかしいと思ったらすぐには購入せず、上記で挙げたポイントを必ずチェックするようにしよう。