作る・使う・管理するで、企業の省エネを最大化。

全国対応

0120-965-367
受付時間 平日9:00〜18:00

お問い合わせ
MENU

省エネNEWS

投稿日:

「水素エネルギー」の将来性とは?

エネトク編集部

エネトクは全国15,000件以上の多種多様な法人様に省エネ・コスト削減の提供実績があります。事業用太陽光発電においてはシミュレーション・提案・補助金申請・設置工事までワンストップで実施。専門コンサルタントが屋根補修や電気工事など、様々なお悩みに対応し、省エネのフルサポートをおこなっています。

水素エネルギーという言葉はご存知でしょうか?

近年、新しいエネルギーとしてメディアなどで特集が組まれたりと話題になっています。
今回は水素エネルギーがなぜ注目されているかを説明していきます。

水素の特徴とは?

水素は水から取り出すことが出来るのはもちろんですが、石油やガス、下水汚泥、廃プラスチックなどからも作ることが出来ます。
また製鉄所や化学工場等では生産プロセスの中で副次的に水素が発生します。

水素は燃焼させて熱エネルギーとして利用する際も、酸素と結びつけ発電する際も
二酸化炭素を排出しないことも大きな特徴の一つです。

◇様々な資源から作ることが出来る
◇エネルギーとして利用しても二酸化炭素を排出しない

この2点が水素が注目される大きな特徴といえるでしょう。

日本は石油や石炭といった化石燃料の自給率が低く、特に特定の地域への依存度が高いため国際情勢の影響を受けやすいといった問題もあります。
水素は様々な資源から作ることが可能ですので安価にまた調達先が増えることで供給の安定化が図ることが出切るようになります。

また世界的に風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーの普及が進んでいっている為、発電のピーク時に余った電気を水素へ変換する方法も世界的に注目を集めております。
水素を燃料として発電することで日本にエネルギー自給率も上がっていきます。

また二酸化炭素の排出も抑えられることが可能になるため環境面からも注目されています。

①化石燃料から水素を作る場合

二酸化炭素を地中深くに貯蔵する方法であるCCSやCCUSを活用する事で抑制することが出来ます。

②バイオマス燃料から水素を作る場合

大気中の二酸化炭素量に影響を与えないとされるバイオマス燃料から水素を作成することで大気汚染を防ぐ事が出来ます。

③再生可能エネルギーから水素を作る場合

製造から利用までトータルで二酸化炭素を排出しないカーボンフリーなエネルギーなります。

今後の水素エネルギーの実用化に向けて

水素発電所の実現や水素ステーションの拡大を行い水素を普及していき、
水素自動車やエネファーム等における燃料電池システムの性能向上とコストダウンも課題となっていくでしょう。
こうした水素社会を構築していくことで環境にも経済にもいい影響を与えていくでしょう!
燃料電池など水素エネルギーに関して高い技術を持っている日本が世界を引率する存在になって行くことを期待していきましょう!

関連記事

一覧へ戻る
無料相談 無料相談