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【入門編】水道代の仕組みってどうなってるの?

エネトク編集部

エネトクは全国15,000件以上の多種多様な法人様に省エネ・コスト削減の提供実績があります。事業用太陽光発電においてはシミュレーション・提案・補助金申請・設置工事までワンストップで実施。専門コンサルタントが屋根補修や電気工事など、様々なお悩みに対応し、省エネのフルサポートをおこなっています。

「水道代が高くて気になる」
「今まで水道代の内訳を見たことない」

そんな経験があるあなたに今回は基本的な水道代の仕組みを解説します。

いくら水道代を節約しようと思っても水道代の仕組みを知っておかなければ本質的な改善には繋がりません。
水道代の仕組みを知って経費削減に努めていきましょう。

水道代の仕組みを知っておきましょう

水道代は「基本料金」「従量料金」の2つで構成されており、(基本料金+従量料金)×消費税という計算式から算出されていきます。
それに加えて下水道料金と、地域によってはメーター使用料も加算されて水道代が請求されます。
ここからはそれぞれの仕組みを詳しく見ていきましょう。

・基本料金

基本料金は水道引き込み管の口径の大きさによって決まります。一般的な戸建ての場合は25mm以下が多く、集合住宅は25mm以上となっています。

口径が大きくなればなるほど基本料金は高くなる仕組みとなっており、いくら使ったかは関係なく毎月の固定として支払う項目なので変動することはありません。

口径の大きさは検針票にも記載されているので確認しておきましょう。

・従量料金

従量料金は水を使った量に応じて加算されていきます。
先ほど解説した基本料金は固定ですが、従量料金は使った量に対してかかるので変動する料金となります。

また、水の使用量が増えると1立方メートルあたりの料金が高くなっていく「累進制」という仕組みになっており水を使えば使うほど水道料金が高くなっていくようになっています。

水道代の基準は地域や都市によって違うので各地方の水道局HPをご確認下さい。

・下水道料金について

水道代は単純に使用した分だけ発生するのではなく、実は流している水に対しても下水道料金として料金がかかります。

なぜ必要なの?という疑問が湧きますが、あなたがトイレや洗濯などで使用した「生活排水」は多くの不純物が含まれているのでそのまま川に流すことは出来ません。

そのため、生活排水を自然に帰す前にキレイにしなければいけないのでそこで下水道が必要になるということです。

下水道料金の算出方法はお住まいの地域によって異なります。
東京都を例にして計算式を解説すると、生活排水量と料率によって算出することが出来ます。

〇東京都の下水道料金一覧
・0㎡~8㎡ 一律560円
・9㎡~20㎡ 1㎡につき110円
・21㎡~30㎡ 1㎡につき140円
・31㎡~50㎡ 1㎡につき170円
・51㎡~100㎡ 1㎡につき200円

上記のように生活排水の量に区分されており、各区分で料金が課されるようになっています。

ただし全員に下水道料金がかかるわけではなく、住居に「浄化槽」が設置されている場合は基本的に下水道料金がかかりません。

水道代の平均はいくら?

水道代の全国平均は、総務省統計局の家計調査(家計収支編 2020年版)データによると1世帯当たり5000円前後となっています。

5,000円を超えてくるような方は水道代の削減を検討することをオススメします。

・まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は水道代の仕組みや計算方法を解説しました。
節水は少しの意識や簡単なことから行えるので意識して節水に取り組んでいきましょう。

当サイトでも水道代削減についてのアドバイスや節水機器の紹介を行っております。

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