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更新日:2024/07/22

【最新版】東京都の太陽光発電に利用できる補助金申請の流れ・方法をご紹介

エネトク編集部

エネトクは全国15,000件以上の多種多様な法人様に省エネ・コスト削減の提供実績があります。事業用太陽光発電においてはシミュレーション・提案・補助金申請・設置工事までワンストップで実施。専門コンサルタントが屋根補修や電気工事など、様々なお悩みに対応し、省エネのフルサポートをおこなっています。

「太陽光発電の補助金を申請したいけど情報がありすぎてよくわからない」
「補助金申請は面倒そうだし自分たちで出来るの?」
こんなことを思っている方も多いのではないでしょうか。

太陽光発電を導入する際は補助金を上手く活用するべきです。

そうは言っても補助金の申請って書類作ったり、データを提出したりとめんどくさいことが多いですよね。
果たして補助金を利用するメリットはあるのか…?

今回は数ある太陽光の補助金の中から地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)という東京都の企業が利用できる補助金について解説します。

東京都の太陽光発電に利用できる補助金

東京都の太陽光発電に利用できる補助金に「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」という補助金があります。

地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置は、都内に地産地消型再生可能エネルギー発電等設備または再生可能エネルギー熱利用設備、蓄電池を設置する事業者に対して、当該設備の設置に係る経費の一部を助成してくれるものです。
東京都に本社がなくても、都内に事業所があり、そこに太陽光パネルを設置検討している事業者様も対象になります。

事業概要

事業実施年度:令和6年度から令和9年度まで(助成金の申請は令和8年度まで)
予算額:令和6年度予算額66.6億円
申請受付期間:令和6年4月24日(水)から令和7年3月31日(月)まで
助成対象事業:①都内に地産地消型の再生可能エネルギー発電等設備、再生可能エネルギー熱利用設備を設置する事業 ②都内に蓄電池を単独で設置する事業

助成対象設備

再生可能エネルギー発電等設備:太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、小水力発電等、再エネ発電設備と同時に設置する蓄電池
再生可能エネルギー熱利用設備共通要件:太陽熱利用、地中熱利用、バイオマス熱利用等
蓄電池:単独で設置する蓄電池 ※既設の再エネ発電設備へ新規に併設する場合も含む

助成金額

中小企業等:再エネ発電・熱利用設備 3分の2以内(上限2億円) 蓄電池 4分の3以内

その他:再エネ発電・熱利用設備 2分の1以内(上限2億円)蓄電池 3分の2以内

参照:地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置より

太陽光発電の補助金を利用する申請の流れ・方法

地産地消型再エネ増強プロジェクトの補助金を利用する流れ・方法をご紹介します。

書類については工事前と工事後の両方のタイミングで必要となります。
流れは以下です。

  1. 見積書の取得
  2. 交付申請書類作成
  3. 交付決定通知
  4. 施工業者決定
  5. 工事着工
  6. 実績報告書提出
  7. 助成金確定通知
  8. 助成金受領

それぞれ簡単に紹介します。

1.見積書の取得

まずは太陽光パネルを扱っている業者から見積もりを取得しましょう。

設置場所、削減シミュレーション、価格などを把握し、導入のイメージを高めていきます。
業者選びは慎重に行う必要があり、保証内容や実績など信頼できる業者を選定することが大事になってきます。

▼業者選びについて詳しくはこちら

2.交付申請書類作成

次に助成金申請に必要な書類を揃えます。
以下を参考にしてください。

以上18種類になります。
多く感じた方もいると思いますが、施工業者や申請代行業者が協力してくれる場合もあるので業者選定の際に手伝ってくれるかを確認しておきましょう。

また場合によっては申請前に省エネルギー診断受ける必要があります。
省エネルギー診断とは、都内の産業・業務部門の温室効果ガス排出量の約6割を占めている中小規模事業所に対し、技術専門員が直接お伺いして、エネルギーの使用状況を診断し、光熱水費削減のための省エネに関する提案や技術的な助言を行うものです。
参照:クールネット東京|事業所の省エネ診断

この省エネルギー診断を過去3年以内に受けている事業者は省エネルギー診断報告書の写しを提出すればOKです。
すべて無料で行ってくれますので診断を受けることを忘れないようにしましょう。

3.交付決定通知

申請を出したら東京都環境公社(クールネット東京)で審査が行われます。

申請の混雑状況によりますが、申請から約2-3ヵ月で交付決定通知書が郵送されます。
こちらを受け取ったら施工のステップに進みます。

4.施工業者決定

申請が受理されたら施工業者を決定し、契約を締結させましょう。

施工業者と打ち合わせの上、施工スケジュールを決めていきます。
工事前に現場調査を行い、建物の経年劣化や屋根の材質、電気の配線状況などを確認します。

工事の際に数時間ほどの停電が必要になるので、停電が起きても問題ない時間帯で日時調整をしましょう。

5.工事着工

設置工事は足場の組み立て、太陽光パネルを屋根に設置する屋根工事、配線を繋ぐ電気工事、足場の解体等を行います。

設置状況にもよりますが約1日~2日で完了します。

事業開始

工事と並行して事業開始に必要な書類を準備、提出しましょう。
必要な書類は以下です。

書類準備が大変ですが、完了まであと少しです。

6.実績報告書提出

工事が終わったら実績報告書を提出します。
必要な書類は以下です。

スムーズにいけば書類準備、提出はこれで最後です。

7.助成金確定通知

実績報告書を提出後、審査、必要であれば現場調査が行われ、問題なければ申請が受領されます。

助成金額が確定され、助成金額確定通知書が郵送されます。

8.助成金受領

通知書が届いたら、スムーズに申請が進めば大体工事完了3か月以内を目途に指定口座に助成金が振り込まれます。

大変面倒な書類の準備や提出など、本当にお疲れ様でした!

太陽光の補助金申請は業者に任せましょう

補助金の申請は書類が多すぎて面倒です。
ですが、最大2/3助成金が出るのは魅力的ですし、利用した方が金額的なメリットは大きいので面倒な申請は業者に任せてしまいましょう。

代行の相場は着手金10~20万程度、成功報酬が10~30%程度です。
なるべく手間を少なくして賢く補助金を利用しましょう。

エネトクでは補助金を使った自家消費型太陽光発電の導入をご案内しており、申請のお手伝いも行っていますので気になる方はお気軽にご相談ください。

▼補助金を使った自家消費型太陽光発電「エネトクソーラー」の詳細はこちら

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