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投稿日:

更新日:2024/10/01

【初心者向け】エアコン掃除のやり方、掃除する部分は3つだけ!

【初心者向け】エアコン掃除のやり方、掃除する部分は3つだけ!

エネトク編集部

エネトクは全国15,000件以上の法人様に省エネ・コスト削減の支援実績があります。あらゆる業種に対応できる専門性高いコンサルタントがエネルギーコストにまつわる様々なお悩みに合わせて、省エネのフルサポートをおこなっています。

「エアコンから異臭がする、効きが悪い」
「でもエアコン掃除のやり方がわからない」
「とはいっても業者に頼むのは高いし…」

こういった疑問にお答えしていく。

エアコンの掃除は簡単に行うことが可能だ。

だが、やり方を間違えたら火災事故につながってしまう。
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、「2015年4月~2020年3月の5年間で、誤った洗浄方法により火災などに繋がった事故が263件発生している」と発表があった。
素人が誤った掃除のやり方、手を出してはいけない部分まで掃除を行うことで事故に繋がってしまうのだ。

そこで今回はエアコン掃除のやり方と、掃除する部分を解説していく。
正しい掃除方法と掃除する部分を覚えておこう。

初心者向けに基礎的なことを書いていくのでぜひ参考にしてほしい。

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エアコン掃除のやり方・掃除する部分は3つ

エアコンの掃除で必要な部分は以下のとおりだ。

順番に解説していく。

フィルター

エアコンのフィルターは重要な役割を担っている。
空気中のホコリを除去し、エアコン内部に取り込まないようにすることで、エアコンの状態を保つ役割だ。
なのでエアコンを使えば使うほどホコリがフィルターに溜まっていくのだ。
放置すると効きが悪くなることで電気代が多くかかったり、悪臭やカビ発生の原因にもなる。

ではどうやって掃除を行えばいいのか見ていこう。

  1. フィルターを取り外す
  2. 掃除機でホコリを吸い取る
  3. 水洗いをする
  4. 日陰で干す

以上4つの手順で完了する。

注意点としては、フィルターを干すときは完全に乾燥させるようにしよう。
水気が残っている状態でエアコンに戻すと新たなカビの発生に繋がってしまうからだ。

掃除をした意味が無くなってしまうのでぜひとも注意していただきたい。

ルーバー

ルーバーはエアコンのスイッチを入れた際に動き出す前面のパーツのことで吹き出し口とも呼ばれる。

風向きを変えるときに動いてるのを見たことがあるだろう。

あまり掃除には馴染みのない部分だがこちらも行っておこう。

  1. エアコンの電源を切る
  2. ルーバーを手で開ける
  3. エタノールを吹きかけティッシュやタオルで拭き取る

ここでは消毒用エタノールを用意しよう。
薬局やホームセンターなどで購入が可能だ。

エタノールはカビたんぱく質を分解してくれるので、カビの除去・予防には最適なアイテムだ。
ルーバーはカビが発生しやすい部分なので定期的に手入れするようにしよう。

前面パネル

前面パネルはフィルターを覆っているパーツのことである。

取り外せるタイプと取り外せないタイプがあるので、使用している取扱説明書で事前に確認してほしい。
無理に取り外そうとすると故障に繋がるので注意をしよう。

掃除の手順は以下のとおりだ。

  1. 雑巾などでパネルを拭き、ホコリを落とす
  2. スポンジにせっけんを付け、重曹をふりかけたものでパネルの汚れを落とす
  3. 水洗いをし、布などで水気を拭き取る

重曹は体に害がなく、消臭効果も期待できる。
専門家も推奨しているので利用することをおすすめする。

ここまでエアコン掃除のやり方と掃除する部分について解説してきたが、
「それだけでいいの?」と疑問を持った方も多いだろう。
実はエアコン掃除において重要な部分は他にもあるが、素人が出来るのはここまでだ。

エアコン内部の掃除は業者に任せよう

エアコン掃除は他にもフィンという部分やファンという部分も欠かせない。
長く使用しているエアコンはフィンやファンにカビが発生しやすいが、手が届かず分解が必要だ。
誤って部品を壊したり、故障に繋がってしまっては元も子もない。

エアコンクリーナーを使って自分で掃除することも可能だが、正しく使わないと発火やサビの原因になる危険性があるのでおススメはできない。

前章で挙げた部分以外の掃除はエアコンクリーニング業者に依頼しよう。

エアコンクリーニング業者では、内部の掃除も高圧洗浄機を使用して各パーツや
内部の奥の汚れ、カビも丸ごと洗浄することが可能だ。

費用も1万円前後で済むので年に1回は業者を呼んでクリーニングを行った方が良いだろう。
自分で行う掃除に関しては春と秋に1回ずつ行うことをおススメする。

エアコンは1年中使うわけではないので、使わない季節にクリーニングを行い、使う季節になったら1度試運転をして正常に動くか確かめておこう。
使う季節になってからエアコンの異変に気付いては遅いのだ。

試運転が大事な理由は、あなたのエアコン大丈夫?試運転をしないと手遅れになりかねない件の記事で詳しく解説しているのでこちらも合わせて参考にしてほしい。

まとめ

いかがだっただろうか?

エアコンの掃除を怠るとカビが原因で健康にも害が出たり、快適な夏を過ごすことはできない。

子供やペットが住んでいる家庭ならなおさら注意が必要だ。

自分でできる範囲のエアコン掃除でも効果はあるので、掃除を行っていない方は

この記事を参考にして取りかかるようにしよう。

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