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【焦る前に取り組む】家具屋でオススメの省エネ方法と成功事例を紹介

エネトク編集部

エネトクは全国15,000件以上の多種多様な法人様に省エネ・コスト削減の提供実績があります。事業用太陽光発電においてはシミュレーション・提案・補助金申請・設置工事までワンストップで実施。専門コンサルタントが屋根補修や電気工事など、様々なお悩みに対応し、省エネのフルサポートをおこなっています。

昨今、地球温暖化の影響で省エネについての課題が重要視されています。 

なかでも、事業者の卸・小売店も課題に取り組み、「電気の見える化」や「無駄を削減する省エネ方法」で成功した事例も多くあります。 

なかでも、家具屋の省エネも例外ではありません。 

しかし、「家具屋の省エネはどうやるの?」「電気の見える化で省エネはできるの?」このようなことでお悩みではないでしょうか? 

 

この記事では、家電屋の省エネが必要な理由と対応方法や成功した事例についても解説していきます。 

 

家具屋で省エネが必要な理由と背景


家具屋で省エネに取り組む主な理由は3点あります。 

以上の3点が大きな理由と背景になります。 

 

コスト削減     

家具屋でコスト削減に成功すれば利益の拡大につながります。 

 

たとえば、光熱費の削減は経費の削減につながります。 

また、省エネで地球に配慮できて社会への貢献にもつながります。 

そして、利益の拡大によって得られた資金を従業員や設備投資にも充てられます。 

 

環境問題 

日本は現在、美しい地球環境を守り持続可能な世界を実現するためSDGs(Sustainable Development Goals)に参加しています。 

 

SDGsの国際的な目標として地球温暖化の原因である「温室効果ガスの増加」が懸念されています。 

さらには、温室効果ガスの問題である「2050年カーボンニュートラル」で排出量を実質ゼロを掲げている家具屋もあります。 

このように、温室効果ガスをなくすためにも、家具屋が節電などの省エネに取り組むのには大きな理由や背景があるのです。

 

光熱費の内訳と見直し 

事業者の支出には人件費などのたくさんの支出があります。 

ひとりで経営をするのであれば人件費はいりませんが、家具屋では簡単ではありません。 

 

では、どの部分を削れば経費的にも効果が高いのかを考えると光熱費になります。 

一日中多くの時間で使用しているため費用は莫大なものとなります。 

 

消費電力を抑えた省エネの取り組みは経費削減に効果的となります。 

 

家具屋における電気代の内訳、割合  

出典:「冬季の省エネ・ 節電メニュー」 

 

家具屋を含めた卸・小売店の消費電力の内訳で、おおよそ大半を占めるのが空調や照明です。 

ということは、空調と照明の省エネを上手く活用すれば大きな節約につながります。 

それでは、ここから省エネに必要なポイントを解説していきます。 

 

電気を使用する要因 

 

家具屋では空調や照明など色々なものに電気が使用されています。 

 

陳列している商品(デモンストレーション用)でよく見かける家電製品や家具の消費電力。 

そのほかにも、冬場の温水洗浄機の保温や温水の消費電力。 

なかでも、とりわけ消費電力が大きいものが冷暖房用の空調です。 

 

夏場と冬場の繁忙期は特に電気代は大きくなり、店舗面積が広いとますます消費電力が大きなものになってしまいます。 

 

電気を使用する時期と場所 

冷暖房は夏場と冬場のシーズンは一年を通して大きなものになります。 

夏場は6月〜9月、暖房は11月〜2月までの期間に消費電力が大きくなり電気料金が高くなります。 

 

一方で、陳列している商品(デモンストレーション用)や温水洗浄機の電力の消費電力はほぼ一定です。 

 

ただし、家具屋の繁忙期である3〜4月は進学や転勤のため陳列している商品や温水洗浄機などの消費電力も大きくなります。 

 

また、ボーナスシーズン(夏と冬)に合わせたクリアランスセールでは商品の数も多くなりそれに比例して集客の数も多くなり電気料金は高くなります。 

 

家具屋で効果的な省エネ方法  

 

ここでは家具屋の省エネ方法を具体的に解説していきます。 

 

電力の見える化 

電力やエネルギーの消費量を数値化して表やグラフでわかりやすく表示(見える化)します。 

たとえば、消費電力が大きいフロアは何階なのか、どの設備でどの時間に電気料金が高くなっているかなどを目に見えて把握できます。 

また、エネルギーの消費量や推移するデータをリアルタイムでほかの人と共有可能です。

 

電力の無駄遣いを分析する 

電力の見える化でどの設備から使用を控えれば効果が高くなるかの分析ができます。 

具体的には、一年を通して消費電力のデータを見える化で把握して、繁忙期のデータだけでも注視すれば、年間の電気料金を抑えることも可能です。 

効果的な省エネに取り組むには電力の見える化で消費電力の分析を心がけることが重要です。 

 

電力消費の無駄を削減する 

電力の見える化で消費電力の共有ができるので、スタッフの省エネに対しての関心が高まります。 

たとえば、どの時間帯にどのフロアでどれだけの電力が消費されているのかが目視できるため、ピンポイントで無駄を削減できるでしょう。 

また、家具屋のスタッフ同士で情報を共有できるので節電意識が高まります。 

 

消費電力のデータをリアルタイムで情報共有していることから効果的に省エネに取り組めます。 

なにより、企業全体で省エネの意識が高まるため一丸となって取り組みましょう。 

 電力の見える化についてはこちらで詳しく解説しています。

 

電力の見える化システムを導入する 

電力の見える化システムを導入し省エネや効率化を図ります。 

電力の使用状況を24時間監視が可能で、時間や期間単位で細かく使用状況の把握が可能です。 

 

電力の見える化にはデマンド装置というものがあり、使用上限の最大値を設定すれば上限付近でアラームが鳴りメールで通知がくる仕組みです。 

デマンド装置を導入すれば夜間や休日も安心して効率的な省エネが可能になります。 

 

また、ランニングコストがとても安価であるのも魅力のひとつです。 

その他にも、通信機能を備えた電力量計のスマートメーターなどの優秀な機器もあります。 

空調関係を整える 

家具屋では快適な空間でお客様に滞在してもらうためにも空調関連には気をつけなければなりません。 

 

空調は光熱費の中でも消費電力の占める割合が大きいためコスト削減には重要なファクターとなります。 

ここでは空調をどのように運転や管理をするのかを解説していきます。 

 

空調の自動化 

空調の運転モードを「自動」にすることで、消費電力の抑制効果が期待できます。 

空調が最も電力を使用するのは稼働し始めたときです。 

 

自動運転にすることで目標温度に対して効率的に稼働してくれるため省エネを実現しています。 

 

また現在、空調の省エネを自動化するAIやIoT、制御用コンピューターなどを利用した空調制御システムもあります。 

これらを上手く利用することで省エネにつながり人件費などのコスト削減につながります。 

 

家具屋の規模により条件は変化しますが、自社に適した自動化で省エネに取り組みましょう。 

 

夏場、冬場の設定温度の見直し 

冷房の設定温度を1℃上げると約13%、暖房の設定温度を1℃下げると約10%の節電になると言われています。 

 

大型の家具屋では特に顕著に表れます。さらに、温度がピーク時の夏場や冬場の空調になれば消費電力は莫大なものになるでしょう。 

経費削減はもちろん、温室効果ガスの削減の観点からも重要な課題です。 

 

そのため適切な温度管理工夫が必要不可欠になります。 

たとえば、夏の夜のあいだに店舗内を冷やしておくと、1日のうちに空調に必要なエネルギーの消費量を10%くらい削減できるといった事例もあります。 

 

そのほかにも、現在環境省では室温を夏の冷房時は28°C、冬の暖房時は20℃を目安にするよう呼びかけています。 

 

地球温暖化の原因である温室効果ガスをゼロにすることを目標に家具屋から設定温度の見直しをしていきましょう。 

 

フィルター、エアコン本体の定期点検、室外機の掃除空調の自動化 

家具屋の快適な空間でお客様に商品を販売する際に悪臭が漂っては本末転倒。 

さらには、エアコンのフィルターの点検を疎かにしてしまい故障の原因になれば目も当てられません。 

 

筆者の経験談では夏場の家具屋のエアコンの故障は悲惨なものです。 

暑さだけではなくカビの匂いと鼻の奥に残るいやな匂いはそのあとも記憶に残るものです。 

 

損失が甚大になるまえに、エアコン本来の性能が発揮できる体制を作っておきましょう。 

エアコンの定期点検やフィルターの清掃、室外機のゴミの詰まりのチェックはスタッフのルーティンワークにしてくことを推奨します。 

 

そのためには、日々の点検や清掃、掃除はこまめに行いましょう。 

快適な空間で素敵な時間をお客様に過ごしていただくためにも、空調関係はしっかりとケアをしておきましょう。 

 

LED照明への切り替え 

家具屋ほどのさまざまな商品を取り扱うお店では「明るさ」や「見やすさ」が求められます。 

 

従来、使われてきた白熱電球や蛍光灯は、LED照明と比べると照度が少ないものもあるため、 LED照明へ切り替えを行うことで商品が見えやすくなる特徴があります。 

 

さらに白熱電球や蛍光灯は発熱量が大きいため熱くなりやすく、水銀を使用しているため、環境面にも課題をもっています。 

それに対して、LED照明の特徴は蛍光灯よりも寿命が長く、水銀フリーなので環境にやさしいです。

 

蛍光灯の寿命は数千時間程度ですが、LEDは数万時間とされています。 

器具の種類によりますが、約10年使えるので、取り外して交換する手間が減るのが大きなメリットです。 

 

そして、LED照明は紫外線がほぼ出ません。

紫外線がほぼないので虫が寄りにくく、店舗で長時間使用することを考えると、商品焼けしにくい、目にも優しい省エネ効果が高いLED照明は適切になります。 

 

節電効果も高いLED照明は、店舗の規模により異なりますが、年間にするとおよそ数十万円以上のコスト削減が可能となり、省エネ効果としては非常に期待がもてます。 

太陽光発電の設置 

一部の家具屋では太陽光発電の電力を自家消費しています。 

 

太陽光発電とは太陽の光エネルギーを太陽電池(半導体素子)によって直接電気に変換する発電方法です。 

特徴としてエネルギーの枯渇の恐れがなくCO2や、大気汚染物質が排出される心配がないことです。 

自家消費の太陽光についてはこちらで詳しく解説しています。

エネルギーマネジメントシステムの利用 

エネルギーマネージメントシステム(EMS)は、エネルギー使用の見える化や、空調などの負荷設備を自動制御することで、エネルギー管理や高い省エネに期待が出来ます。 

 

家具屋での消費電力の大きい空調や照明のエネルギー使用量を最適に制御してくれます。 

 

中には、照明や空調を人が少ない場所や時間帯に制御することもできるので、エネルギーの削減効果が期待できます。   

家具屋の省エネ成功事例 

ここからは家具屋で省エネに成功した事例を紹介します。

イケアグループ 

イケアグループは店舗に設置した太陽光発電の電力を自家消費するほか、省エネ対策として2014 年から 店舗内の照明をLED に切り替えています。 

 

また、2015年以降はイケアの照明商品全体がLEDベースになっています。 

省エネ対策の中ではLED の省エネ効果が最も大きいとされています。 

 

そのほかにも、BEMS(ビル・エネルギー・マネジメント・システム)を全店舗に導入して省エネ効果を高めています。 

 

株式会社ニトリホールディングス 

株式会社ニトリホールディングスでは、省資源・省エネなどへの取り組みによる環境に配慮した事業推進に取り組んでいます。 

 

2022年度からスタートした再生可能エネルギーの主力化を加速させるための新制度「FIP制度」※を活用し、自社店舗や物流倉庫の屋根上に太陽光発電を設置しています。 

※出典:資源エネルギー庁 再エネを日本の主力エネルギーに!「FIP制度」が2022年4月スタート

 

2030年度までに、設置可能な拠点に順次拡大することで、発電容量は総計80MW規模となり、当設備から発電される電力は年間10万MWh(メガワット時)以上となる見込みです。 

※同発電量は、一般家庭2万3千世帯分の年間電力使用量に相当します。 

 

まとめ 

家具屋で効果的な省エネの方法や電力の見える化について解説をしてきました。 

 

家具屋で省エネ方法を効果的に活用すればコスト削減だけでなく環境への配慮も同時に期待が持てます。 

 

本記事で解説した電気の見える化システムの導入や空調の自動化、太陽光発電のなどの省エネ対策に少しでも早く取り組み、省エネ効果を出していきましょう。

 

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